東芝ライフスタイルの取り組み
循環型社会への貢献

東芝ライフスタイルグループでは、廃棄物の分別・回収による再資源化や、発生量の抑制に取り組むなど、廃棄物発生量の削減活動を推進しています。 生産工程での廃材削減や、廃棄プラスチックの再利用、サプライヤーとの調達部品梱包材のリターナブル化等の取組みなど、廃棄物管理を強化し継続的な廃棄物発生量の削減をめざします。また、持続可能な循環型社会の構築のために、廃棄物最終処分量をゼロとする廃棄物ゼロエミッション※1を達成し、その活動を継続します。
※1 廃棄物ゼロエミッション:最終処分率(廃棄物最終処分量/廃棄物発生量)0.5%以下を定義

■発泡スチロールインゴット

発泡スチロール廃棄物の減容による再資源化

東芝ライフスタイル愛知事業所(愛知県瀬戸市)では、部品・部材の緩衝材などの事業所で発生する発泡スチロール廃棄物全量を発泡スチロール減容機にてインゴットにし有価値化することで、再び原料として再資源化(マテリアルリサイクル)を行っています。

廃棄物発生量の削減、廃棄物最終処分量の削減、さらには廃棄物輸送効率を改善することができました。

■ポリシートロール材

■ポリシートカット材

梱包用ポリシート調達形状変更による廃材削減

東芝ホームテクノ(新潟県加茂市)では、炊飯器の製品梱包用のポリシートをロール材からカット材へ調達形状を変更することで、シート材使用後に発生する紙芯と紙芯キャップ材の廃棄を削減することができました。

世界的な水問題への関心の高まりに対応し、水資源管理を推進しています。
東芝ライフスタイルグループでは、特に製品の開発試験や部品の塗装工程など多くの水資源が用いられております。工程排水を排水処理施設にて処理した排水の一部をトイレの洗浄水に再利用や、冷却水の循環利用など、水資源管理を強化し継続的な水使用量の削減を目指します。

排水処理水のリサイクル利用

東芝ライフスタイル愛知事業所では、開発試験等からの排水を排水処理施設で処理し、その水の一部をトイレ洗浄水にリサイクル利用しています。

■排水処理フロー

■排水処理施設

■処理水々槽

■脱脂装置

脱脂装置更新による水使用量の削減

東芝ホームテクノでは、炊飯器などの金属部品を社内で製造しており、金属部品を脱脂する洗浄装置を洗浄能力の高い装置に更新しました。
洗浄工程は、3回の洗浄と1回のすすぎで構成し、3回目の洗浄後の水は2回目の洗浄の補給水、2回目の洗浄後の水は1回目の洗浄への補給水として使用します。洗浄の能力、水切り能力を向上させ、次工程への汚れた水の移動を削減させた装置へ更新することで、水使用量の大幅な削減を実現しました。

循環型社会に向けて、開発・設計段階からリサイクルまでの製品ライフサイクル全体を考慮した製品づくりを行っています。東芝ライフスタイルグループでは、製品の省資源化・小型軽量化、再生材の活用などの製品3R※2設計を推進し、ライフサイクルでの環境負荷低減をめざした活動を展開していきます。
※2 3R:Reduse(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)

コードレスクリーナーの取り組み

小型・軽量化

回路一体型モータを搭載し、バッテリーからの給電線を廃止し接点を直接回路に設ける構造により、制御基板の小型化、本体部品配置の最適化で本体の小型・軽量化を図りました。
また、延長菅にカーボン素材を採用することで、標準質量※3の軽量化を実現しました。
※3 標準質量:本体・延長管・ヘッド・バッテリーの合計質量

■VC-CLW31

リサイクルの容易化

着脱式バッテリーにすることで、バッテリー取り外しの容易化を図りました。
廃棄時のバッテリーの分離が容易となり、リサイクル性が向上しました。

■着脱式バッテリー